2019年07月17日

濃昼山道

7月15日浜益と厚田を結ぶ濃昼山道を歩いてきました。1971年に車道が開通するまで,陸路はこれしかなかったという,比較的近年まで現役だった山道です。開削は江戸時代ですが,現在歩けるのは明治に開削された2代目の道です。昨年11月に増毛山道と併せて北海道遺産に認定されています。
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ごく一部にヤプ化している箇所がありましたが,ほぼ全線にわたって写真のようないかにも道という道が続いており,道内の山道の中では格違いに良く整備された山道でした。
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橋はすべて落ちていましたが,5か所くらいある渡渉箇所にはすべて石積みの橋台が残っていました。
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山道入口から4時間ほどで道の駅あいろーど厚田に到着。昨年オープンした新しい道の駅ですが,食堂のほか,2階にテイクアウトの飲食店3店舗が入っており,海を見ながらゆったりと食事をとることができました。歩いた後に,こういう感じのいい道の駅があると嬉しいですね。
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厚田から特急はぼろ号の増毛経由便で濃昼に戻ります。今回,午前中に浜益でイベントがあったため,やむを得ずレンタカーを使いましたが,1日1往復の特急はぼろ号増毛経由便と5往復ある厚田〜札幌の路線バスを組み合わせれば,無理なく山道歩きができると思います。また,時期を変えて歩いてみたいと思いました。
posted by onitoge at 22:21| Comment(0) | 日記

2019年07月14日

北の出版社・北の本

ここのところイベントで出歩くことが多く,しばらくぶりの投稿です。
昨日は滝川市役所ロビーで開催されたトークイベント「北の出版社・北の本」を聴講してきました。
亜璃西社,共同文化社,寿郎社,中西出版,柏艪舎,北海道新聞社,北海道大学出版会という道内を代表する7つの出版社の編集者が一堂に集う豪華なイベントで,「なぜ編集者になったのか」「自分の本を作るためにはどうすればいいか」「空知をテーマに本を作るとしたら」「各社のイチオシ」などをテーマに,大変興味深いお話が聞けました。
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意外だったのは,編集者になりたくてなった人は誰もいなかったこと。しかしながら,それぞれに普通のサラリーマンとは違う波乱に富んだ道を歩んでいるようでした。各社のイチオシはさすがに力が入り,そうとうな思いをもって仕事をされていることを知りました。
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これほどのイベントがなぜ滝川で行われたのか不審に思っていましたが,イベントのあと,庁舎2階の図書館に行ってその訳がわかりました。いままで出会ったことのないタイプの図書館で,道内でも注目されている図書館の一つのようです。館長さんの思いにより実現したイベントでした。
道内の出版物も一時期やっつけ仕事的な本が目立った時がありましたが,ここのところ魅力的な郷土本の出版が相次いでいるように思います。
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一方で,トークセッションでも話題になっていましたが,書店は厳しい状況が続いています。芦別の川島書店は6月29日で閉店,札幌のなにわ書房も先月自己破産申請をしたとのことです。
本はインターネットで自由に買えるわけですが,自分が読むべき本を教えてくれるような本屋さんというのはまだインターネットに代えがたいものがあります。
posted by onitoge at 21:33| Comment(0) | 日記

2019年06月02日

サツマイモ再び

団地の庭に空きスペースができたので,誰かにもらってもらえるものをと思って,2年ぶりにサツマイモを植えてみました。北海道のサツマイモは粘土と糖度が高く,本州で作るのとは違った質感,食感となります。
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はるばる宮崎から届いたシルクスクートのつる苗50本。サツマイモに関しては,種苗店でもほとんど予約販売なのでインターネットで頼みました。インターネットでも注文から数週間待ちというところが多いですが,こちらの苗屋さんは,即日で切り立てのつるを届けてくださいました。
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インターネットで調べると,サツマイモのつるは1週間ほど水につけて,発根させてから植えるとよいと書いてあるものが多いですが,今回箱に入っていた説明書によると「切り口を水に絶対につけないでください」とありました。植え付けてから枯れる原因になるそうです。たしかに一昨年は10本植えて,2本枯れました。
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「植え付けは到着後2日以内がおすすめです」とのことで,昨日届いた苗を今日の夕方植え付けました。
土地が空いたからと言ってイモだけ作るのでは貧しいので,周りはこれから花で固めていきます。
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地温は18℃必要といわれ,平年だと旭川ではあらかじめマルチを張って6/10頃まで待つ必要がありますが,今年は既に先週気温が35℃まで上がっており,マルチは張りたてですが地温は申し分ありません。健やかに無事収穫の秋を迎えられることを願います。

なお,最初に道産シルクスイートの素晴らしさを教えてくれた留萌市の野崎種苗園ですが,2017年12月で閉店したそうです。結局その時一度しか訪れることしかできませんでしたが,大変お世話になりました。
posted by onitoge at 22:27| Comment(0) | 日記