大会長挨拶。
「石狩川流れ節」は昭和45年に制作された旭川の新民謡です。作詞者,作曲者ともご健在です。
去年までは舞台の背景に大きな譜面が掲げられていたのですが,今年は青と緑の幕になり,昨日の美輪さんのステージに劣らぬ非常にきれいな舞台でした。
出場者は200名以上に及び朝から晩まで,延々石狩川流れ節を唄って行きます。ですが,飽きることは全くなく,何よりも見ていて面白いものです。時間の都合上,最初の高令者の1部(75才以上)のみで会場をあとにしましたが,最高齢部門だけあって年輪を感じさせる節回しには,時折目頭が熱くなるものがありました。
公会堂に近い旭橋のたもとに,古めかしいお菓子屋さんがあったのがしばらく閉店していたのですが,「常盤商店」という甘味処としてオープンしていました。スタッフは全員和装の女性だそうで,一度訪ねてみたいものです。