2019年02月10日

鹿と鬼

1週間前のこと、苫小牧市美術博物館で開催中の「美々鹿肉缶詰工場展 よみがえるまぼろしの工場」を見学してきました。
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缶詰工場は北海道の歴史の本などにはたびたび出てきて気になる存在でしたが、工場ができた次の年には大雪で鹿が激減し、稼働したのはわずかの期間だったため、実態はわかっていないことが多いようです。
それでも缶詰のラベルは美しく、当時は高級品だったのでしょうが、外国人からの評判も良かったようです。
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缶詰工場を閉鎖に追い込んだ豪雪によるエゾシカの大量死から今年で140年。いまでは道内各地で鹿肉の缶詰がつくられ、庶民でも手に入るようになりました。ありがいことです。
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苫小牧に行った足で、歌志内のなまはげ祭りを見てきました。室蘭本線から、岩見沢、砂川、上砂川と通って歌志内に向かうと、まるで時間を旅行しているような感覚となりました。
なまはげはなぜわざわざ子供を泣かせるのだろうかと、私自身子供のころから嫌なものだと思っていましたが、祭りでは子供にまっすぐ育ってもらいたいという思いとともに、無病息災、家内安全への純粋な祈りが感じられ、昨今の醒め切った世情の中で心洗われる思いがしました。
posted by onitoge at 17:32| Comment(0) | 日記
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