2019年07月14日

北の出版社・北の本

ここのところイベントで出歩くことが多く,しばらくぶりの投稿です。
昨日は滝川市役所ロビーで開催されたトークイベント「北の出版社・北の本」を聴講してきました。
亜璃西社,共同文化社,寿郎社,中西出版,柏艪舎,北海道新聞社,北海道大学出版会という道内を代表する7つの出版社の編集者が一堂に集う豪華なイベントで,「なぜ編集者になったのか」「自分の本を作るためにはどうすればいいか」「空知をテーマに本を作るとしたら」「各社のイチオシ」などをテーマに,大変興味深いお話が聞けました。
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意外だったのは,編集者になりたくてなった人は誰もいなかったこと。しかしながら,それぞれに普通のサラリーマンとは違う波乱に富んだ道を歩んでいるようでした。各社のイチオシはさすがに力が入り,そうとうな思いをもって仕事をされていることを知りました。
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これほどのイベントがなぜ滝川で行われたのか不審に思っていましたが,イベントのあと,庁舎2階の図書館に行ってその訳がわかりました。いままで出会ったことのないタイプの図書館で,道内でも注目されている図書館の一つのようです。館長さんの思いにより実現したイベントでした。
道内の出版物も一時期やっつけ仕事的な本が目立った時がありましたが,ここのところ魅力的な郷土本の出版が相次いでいるように思います。
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一方で,トークセッションでも話題になっていましたが,書店は厳しい状況が続いています。芦別の川島書店は6月29日で閉店,札幌のなにわ書房も先月自己破産申請をしたとのことです。
本はインターネットで自由に買えるわけですが,自分が読むべき本を教えてくれるような本屋さんというのはまだインターネットに代えがたいものがあります。
posted by onitoge at 21:33| Comment(0) | 日記