現在ジュンク堂書店旭川店で出版記念パネル展が行われています。
このあと、紀伊國屋書店札幌本店、函館蔦屋書店、喜久屋書店帯広店でもパネル展やトークイベントが予定されているようです。
著者のイマイカツミさん、川邉もへじさん、家次敬介さんは3人ともよく知っており、私もいろいろなことを教わった先生のような方々です。こういう一から家を建てて、エネルギー的にも自立するという嘘のない実践本を誰か出してくれないだろうかと思っていたのですが、結局この方々が出してくれたのかと、妙に納得する思いです。
対して、私も一応建築や自然エネルギーの利用を仕事にしているはずですが、何も役に立つことができず、状況は深刻です。
本の中で「(もへじさんは)年中薪ストーブで調理する暮らしに変えたそうだ」そしてそれは「最も文化的な思考の方向性だとも思う」とイマイカツミさんが書いていますが、私ももへじさんから直接聞きまして、それがごく普通のことだというような説得力を感じました。こういう暮らしが普通になってくれば、世の中もだいぶん変わるだろうと思います。