2017年08月30日

宗谷本線活性化推進フォーラム

今日18時から名寄で石破さんの講演会があるというので,これは聞くべきだと思って行って来ました。
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大きな枠組みで本質の理解を促しつつ,地域で何をしていくべきかを示してくださり,期待どおりためになる話でした。石破さん自身が,これでもかというくらいに名寄の紹介をしていましたが,そういうものをもっと私たち自身がしていく必要があるのではないかと,改めて感じました。
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650人入るという会場はほぼ満員。沿線住民でもないのに無料で参加させてもらって,申し訳ないような内容でしたが,講演会を企画してくださった名寄市の方々に感謝です。

ただ,少々困ったのは交通機関。講演会は18時からだったのですが,15時まで旭川で約束の仕事があったので,そこから出発すると,宗谷本線では到達できません。手段としては,
・函館本線で納内までいったん戻って,納内BSから高速なよろ号に乗り名寄17:40着。これは納内駅→納内BSの徒歩移動が微妙に間に合わなさそう。
・旭川でレンタカーを借り名寄で乗り捨て→北海道のハイシーズン料金適用で1万円近くかかる。
というところで一旦あきらめかけましたが,
定刻17:58名寄着の道北バス普通名寄行きの早着に期待し,結局名寄駅前に17:45頃着いて,そこからタクシーで急行して開始時間に間に合いました。

帰りは特急宗谷を利用しましたが,フォーラム参加者の利用は10名程度に見えました。市外からの参加者も相当いたように見えましたが,宗谷本線活性化のイベントで鉄道利用者がこの程度では,活性化は厳しいものがありますね。
posted by onitoge at 22:47| Comment(3) | 日記

2017年08月27日

野菜の近況

野菜の手入れをして食べるだけで週末がつぶれてしまうという本末転倒な状況ですが,いろいろ採れています。
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トマトは先週末がピークでした。
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上の写真には,5種類写っています。オレンジのミニトマトは,毎年作っているサカタのオレンジキャロルと,今年初めてのチェリーゴールド。果実は見た目も食味も区別がつきません。オレンジキャロルは節間が伸びすぎの傾向があるので,チェリーゴールドは来年以降の主力候補になりそうです。
CFプチぷよは,見た目,食感,草姿とも,いままでの赤ミニトマトとはまったく異なりました。柔らかく,オレンジ並みに甘みもあるので良いかなと思いましたが,ここ数日で急に弱って,食べるに至らない果実が多発しています。品種特性か,何らかの外部要因かはわかりません。
黄色の小粒のものは,食用ほおずき。今年は2種類3株ずつ作っていますが,1人では余るくらい毎日採れています。キャンディランタンは早生で大粒,酸味がほとんどないですが,ちょっと風味に癖があるのと,完熟前に落下する果実が多いこと,アリに食べられる実があることが難点。昨年も作ったストロベリートマトは,キャンディランタンとくらべると小粒でかなり晩生ですが,酸味も適度にあり私としてはこちらが好みです。
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サツマイモは6月の低温に参りましたが,ようやく蔓が伸びてきました。今年は,秋が温かい予報が出ているので期待です。
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玉ねぎは概ね倒伏し,収穫までもう少しです。その右横でまだ直立しているは長ネギ。
庭の土が浅いのと無農薬では難しいのではと,これまで敬遠してきましたが,今年初めて作ったところ,いまのところまったく虫もつかずできています。
ネギは上の緑色の部分が白く粉を吹いたようになっていることがありますが,これが農薬とは関係ないということも,失礼ながら自分で作ってみて初めて知りました。
収穫は秋に一度にすればよいという人もいますが,大きさも店で売っているほどになってきたので,週末は1日1本引き抜いて食べています。
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ネギも1本まるごと葉まで食べると,結構お腹が膨らみます。今日の夕食は庭で採れた野菜だけで,米なしで済みました。体には良さそうです。
posted by onitoge at 22:57| Comment(0) | 日記

2017年08月22日

二十日盆を過ぎて

夏の盛りも過ぎた感じですが,庭の花のほうも,だいたい山場を向かえた感じです。
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今年のベゴニアは思った以上に大きく育ちました。株間30cmですが,50cmくらい空けても良かった感じ。ポット上げ後の培土に,初めてサカタのプライムミックスを使ってみたのですが,これがベゴニアに合っていたのではないかと思います。
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ベゴニアに隠れてしまっていますが,いちばん縁石寄りにはケイトウが並んでいます。極矮性の羽毛けいとう・ゲラナのクリームとレッド。たまにとさかけいとうのような穂も出現していますが,分岐もよくしてきれいです。
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パンジーの後作のサルビア・シズラー・ライラックバイカラー。苗で売っているサルビアはほとんど赤ですが,このような落ち着いた色のサルビアも良いものだと思います。
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実生のカンナがようやく咲きました。熱帯地方の花なので旭川ではさほど長くは咲きませんが,それでも近所の花壇で見ることもあります。
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こちらは廉価版の花壇。背の高い黄色い花は福花園種苗の「矮性マリーゴールド・イエローレディー」という品種ですが,とても矮性と言えるものではなく,何かの間違いかと思いました。ただ,大輪ながらインカシリーズのように雨が降って茎が折れることもないですし,花の持ちも驚異的に長いです(咲き始めから1か月くらいは花が痛まないようです)。
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この辺は放っておけば毎年生えるみそはぎ,グラジオラス,ひもげいとう。
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ひもけいとうは昨年のポニーテールズ・ミックスからのこぼれ種で生えたもので,いろいろな形質のものが出現していますが,かなり豪快にしだれているものもあります。見栄えもして病気もつかないので,もっと家庭の花壇で普及しても良いように思います。

しかし,花がきれいだと言ってくれる人はたまにいるのですが,この花はああでこうでと具体の話をしてくれるのは,だいたい80歳を過ぎたおばあさんですね。この分ですと,花壇という文化が,この先残っていくのか心配です。
posted by onitoge at 00:11| Comment(0) | 日記