復活した峰延獅子舞や,思いがけず峰延東傘踊りによる新美唄音頭の踊りを見ることはできたのは良かったですが,その前の札幌から来た先生方によるトークセッションが,ひどいお粗末な内容で憤りを覚えました。
民俗芸能は本来の娯楽や神事として行われているケースと,見せ物または単なる伝統芸能として行われているケースがあって,前者の素晴らしさをなるべく多くの人で共有したいものです。
北海道立旭川美術館では先週からアイヌ工芸品展「木と生きる」が始まっています。どういう事情かわかりませんが,今年に入ってから旭川美術館では,魅力的な特別展が相次いで開催されています。「木と生きる」もかなり見ごたえのある展示でした。
昨日から旭川でも雪が積もり,本格的な冬を迎えています。