2015年07月11日

ひいらぎ祭

P1230574.JPG
今日は深川市の軽費老人ホームで芸者ぼうぃずの歌謡ショーがあるということで,観覧してきました。かめやっこさんのほうが病気療養中ということで,元気に復帰されることをお祈りしています。
我々子供時代にナツメロとして聞いていたのは,東海林太郎,藤山一郎,伊藤久男,市丸,勝太郎,小梅といった方々ですが,いまや老人ホームですら,そうした方々をリアルタイムで知る人がいなくなりつつあります。
P1230611.JPG
そのひいらぎ荘に,花畑と菜園があって,まめに手入れがされている様子に,ほれぼれとしてしまいました。草は1本も生えておらず,ナスにも1本1本支柱がしてあります。(北海道ではナスは丈が伸びないので,支柱を立てないことが多いです)
P1230624.JPG
菜園の中に花があったりするのも,豊かさを感じます。入居者の方が手入れをしているのでしょうか。

最近はやりの寄せ植えは,使い捨てのインスタント園芸ですし,イングリッシュガーデンも一部の哲学があってやっているところを除けば,ずぼらな人でもそれなりにできるテクニックに過ぎないように見えます。パッと見,きれいであっても,人の心を打つものにはなりません。
人手不足の時代が一気に到来して,手間や時間をかけないことを良しとする世の中になりつつありますが,丹精を込めてつくるということの美しさも忘れたくないものです。
posted by onitoge at 22:39| Comment(0) | 日記

2015年07月04日

赤平駅と芦別駅が無人化?

今日の道新朝刊によると,根室本線の赤平駅と芦別駅が10月で無人化される方向となっているようです。これらの駅が「みどりの窓口」を有する有人駅で残っているのは,炭鉱の遺産そのものなわけですが,ついにこのときが来たかという感じがします。
私も,札幌の大学に進学したときから,根室本線の滝川〜富良野間はよく利用しており,赤平駅,芦別駅も最近は年に1,2度利用しています。やはりこの沿線特有の雰囲気があり,たまに行ってみたくなる魅力的な駅です。
いてもたってもいられず,今日両駅を訪ねてきました。
P1230489.JPG
赤平駅。駅舎が建て替えられても窓口は残ったのでほっとしていたのですが。
P1230501.JPG
貫禄ある,2,3番線の屋根つきホームは,旧駅舎時代のまま残っています。ホームから立坑櫓を望むことのできる駅は,全国にもうあといくつあるのでしょうか。
P1230517.JPG
芦別駅。国鉄時代の雰囲気をそのままに残している点では,北海道随一でしょう。
P1230536.JPG
駅前では,ちょうど18日の健夏山笠に向けて,今日17時から飾り山が公開され,神事が行われていました。駅員さんも「ちょうど良いときに来られましたね」と,祭りの様子を話してくださいました。
P1230545.JPG
これも道内では最も年季が入っていると思われる改札案内板。カチッとレバーを倒すと「次の改札は」が「只今の改札は」に変わり,「特急札幌行」の札を誇らしく掲げます。
P1230569.JPG
今日は旭川から「ラベンダーフリーパス」を利用しました。一日散歩より若干高いですが,特急券別途購入で特急に乗車できるので重宝しています。札幌,新千歳空港発だと「ふらの・びえいフリーきっぷ」があります。
きっぷの名前に惑わされて,富良野と美瑛の観光にだけ使う人が多いですが,根室本線の滝川〜富良野間と,函館本線の滝川〜旭川間もフリーエリアに含まれていますので,これらの沿線の途中下車の旅にも活用したいものです。

路線の廃止,有人駅の無人化,無人駅の廃止が,この先,なし崩し的に進んでいくことが予想されます。30年前の国鉄赤字ローカル線の廃止ラッシュの時には,各地で反対運動が起き,廃止が決まれば,盛大な記念行事,廃止後には鉄道記念館,鉄道公園の整備と,地域の人たちの鉄道への熱い思いが寄せられていました。
今は,仮に廃止になっても,そういうことにはならないのではないかと思います。まずは,今の実態を,平日・休日,昼夜,さまざまな季節を含めて,できるだけ多くの人に見てほしいと思います。そして,さしあたっての利便性で議論するのではなく,もっと広く深い意味で,いままで鉄道,駅が残ってきた意味を考え直したいものです。
posted by onitoge at 22:58| Comment(0) | 日記