2014年02月28日

鬼峠フォーラム2014

8回目となる鬼峠フォーラムは,下記のとおり開催されます。今年は2010年以来4年ぶりに,2代目の鬼峠を越えます。この新鬼峠ですが,ニニウ側の廃道区間が,いまだに正確にはたどれていません。今回は,事前の調査を踏まえて,なるべく忠実に当時のルートをたどることを目指します。
前日には過去のフォーラムを振り返る企画も予定しています。峠越えを通して,我々は何を考えてきたか,そしてこれからの生き方を問う,そんな機会になるのではないかと思います。


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鬼峠フォーラム2014

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2014年3月21日(祝)−22日(土)

●主催 しむかっぷ公民館(自主創造プログラム)
    鬼峠フォーラム実行委員会

●後援 スローフードしむかっぷ

●開催趣旨

 今はなき、占冠中央からニニウへ通じる「鬼峠」。すべての人、すべての物資
が通ったこの峠をスノーシューで辿り、朽ち果てそうなニニウ神社の小さな祠の
雪下ろしをして、奉納相撲をとる。陸の孤島といわれた占冠からさらに3時間の
地ニニウで暮らした当時の人々と心を通わせ、現代の豊かさを問う。そして地域
の未来を考える。東日本震災から3年、本当に大切なものは何か。
 今年は1日目に座学と交流会を設けて、鬼峠について学び、峠やニニウへの思
いを大いに語り、翌日には昭和35年まで使われていた「鬼峠」越えに挑みます。
「鬼峠とは…」
 昭和56年まで鉄道もなく陸の孤島といわれた占冠。ニニウはその占冠からさら
に鬼峠を越えて3時間の集落だった。現在の鵡川に沿った占冠〜ニニウ間の道が
出来たのは昭和35年のこと。入植のはじまった明治41年からこの道が出来る昭和
35年まで実に50年以上、最盛期には30戸もの人々が住んだニニウへの唯一の道が
この「鬼峠」だった。この道を通り、夢を求め入植した家族、嫁いできた女、逃
げていった男、すべてのひと、すべての物資、そしてひとびとの夢や想いも、す
べてこのまぼろしの峠を越えていったのだ…。

●日程

3月21日(金)

15:30 役場前集合でバス移動 > 湯の沢温泉
15:45 個別集合 湯の沢温泉
16:00 鬼峠フォーラム
      座学 過去の7年を振り返る「我々はなぜ鬼峠を越えるのか」
18:00 鬼峠交流会 湯の沢温泉 ドラマ「鬼峠」(1984)を鑑賞

3月22日(土)

8:00  道の駅集合 スノーシューで鬼峠を越える
13:00 ニニウ神社 ニニウ神社雪下ろし 奉納相撲
15:00 道の駅解散

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参加費など

●鬼峠交流会

 参加費 2000円+1品持ち寄り+お酒飲む方1000円+飲まない方500円

●宿泊(湯の沢温泉) 4,500円(朝食付)

●鬼峠越え 参加無料

●持ち物

○峠越え参加の方 スノーシュー、ストック、お弁当(保温の工夫を)、飲み
物、携帯食、防寒着、着替え
 ※プローブ(ゾンデ棒)、携帯ショベルをお持ちの方はお願いします。
 ※スノーシューレンタル希望の方は事前にお申し込みください。

●交流会
みなさんからの1品持ち寄りをお願いします(できれば占冠の昔からある料理・
地元素材を使ったもの。食べきれないので少量でお願いします。)お持ち帰り用
タッパも各自お持ちください。2次会用お酒、おつまみ差し入れも大歓迎です。

●参加申込(3月14日締め切り)

申し込み先 占冠村公民館(教育委員会)

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2014年02月27日

近況

とりあえず元気でやっており,ベゴニアの芽も出ましたが,いろいろ慌ただしく,前に進まなければならないことが進みません。
忙殺といっても,思考が深まる方向にあるのは幸いで,ブログにも書きたいことはたくさんあるのですが,結局書かなくてもいいことを書いてしまうような気がして留まっています。

旅行記も寸暇を惜しんでアップしていますが,序盤の沖縄からなかなか抜け出せません。

今週末は,久々に東京の友人や親せきを訪ね,ゆっくりと話をしてきたいと思います。
posted by onitoge at 23:13| Comment(0) | 日記

2014年02月15日

ソイルミックス

春はまだ先と思っていたのですが,昨年の栽培記録を見ると2月10日にベゴニアの種を播いていました。慌てて今日,士別の大友種苗園に行ってきました。ベゴニアの種の種類の多さでは,たぶん全国で最多級だと思います。
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買ったのは去年すごく良かった木立ベゴニアとアスターのミスヨーロッパ。球根ベゴニアは,今年初挑戦です。ポットガーベラは,20年ぶりくらいになる福花園種苗の種袋です。今年のトマトはタキイの新品種,オレンジ千果にしてみました。
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ここの種屋さんは,種まきの用土として,ピートバンではなく,サカタのソイルミックスを強くすすめてくれます。昨年の残りがありましたので,今回初めておすすめにしたがって,ソイルミックスに播いてみました。
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容器は,ピートバン用のものでよいそうです。底にパーライトを敷くのは,富良野の城宝種苗園のおすすめ。これはピートバンを使うときにもそうしていましたが,たしかに効果があるようです。
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ベゴニアの種はとても細かいので,最近はペレット加工されている場合が多くなっています。播きやすくはなりますが,発芽率は多少犠牲になります。知りませんでしたが,ペレットは下から水をあまり吸わないので,朝と晩,必ず霧吹きで水をかけてくださいとのこと。去年はあまり発芽が良くなかったので,今年はそうしてみます。
posted by onitoge at 23:30| Comment(0) | 日記