2013年06月16日

花壇の主役

金曜から土曜にかけて降った雨は,本当に恵みの雨でした。それまで,毎日50Lを2階から下ろして水やりする作業を10日間くらい続けてきましたが,どんなに水やりをしても,天然の雨にはかなわないものです。

今年の花壇の主役となる花が開花しました。
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キンギョソウ・ スナップショットイエロー。
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ベゴニア・センパフローレンス・モンザピンク。今年は,ベゴニア・センパフローレンスの標準的な品種であるアンバサダーのピンクが,何らかの事情で流通しなかったようで,それぞれの種屋さんで,モンザ・ピンク,オリンピア・ピンクなど,ピンクだけ普段は見かけない品種で代用していました。
モンザは極早生の系統。2/10播種で125日目の開花でした。
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秋播きのビオラは株張りが良くなってきましたが,春播きのパンジーはなかなか大きくなりません。後作の大豆やもちきびに追い越されそうです。
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今日も苗を持って,実家の庭に植えてきました。ノロッコ号の中でナデシコが開花しました。初恋という品種です。
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2013年06月15日

東海大学旭川キャンパス建学祭

東海大学の旭川キャンパスで,今日,明日と行われている建学祭に行ってきました。
芸術工学部が置かれている旭川キャンパスは今年度で閉鎖されるため,今回が最後の建学祭となります。
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お目当ては市長・五十嵐広三さんへのオマージュとして企画された「東海大学旭川キャンパスと平和通買物公園」でした。村山内閣で官房長官を務めた五十嵐広三さんは先月7日に亡くなり,昨日は村山元首相も参列しての市民葬が行われました。私が生まれた時には,もう市長を退いていたので市長時代の仕事はよく知らないのですが,いろいろなところで市長時代の仕事や人柄が称えられるのを見聞きします。
東海大学の前身である東海大学工芸短期大学は,平和通買物公園と同じく昭和47年に設置されたとのこと。
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大学の学祭はそんなに見たわけではありませんが,北大祭や旭川医大祭と比べると,100倍くらい見ごたえがありました。力の入れ方が根本的に異なる感じでした。
メインの中庭ステージでは,傘をたくさん吊り下げたのが地面にも映って斬新でした。
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「最後の建学祭なので,いつかやってみたかったことをやってみることにしました」と言って,一つの教室を一人の学生が貸切っての展示などもあり,いいなあと思いました。

これだけの大学を旭川から失うことは大変な損失だと思いますが,公共でも市民レベルでも,もっともっとこの大学を生かす道があったように思います。
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2013年06月09日

ニニウキャンプ場再開

昨日6月8日から,占冠村のニニウキャンプ場がオープンしました。2005年に大雨で休業して以来,実に8年ぶりの再開でした。
今日は再開を記念して,サクラの植樹会が行われました。
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10時からの植樹会には道内外から30名ほどが集まっていました。
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植えたエゾヤマザクラは80本で,芝を掘るところから始めるので,結構な重労働でした。
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それでも1時間ほどで植え終わり,そのあと,コテージなど,きれいに掃除された施設群を案内していただきました。雨漏りなど建物の傷みも思いのほかありませんでした。
キャンプ場に詳しい方も来ていましたが,こういう自然の地形をそのまま生かしたキャンプ場は,今では珍しいそうです。

心配された,キャンプ場のすぐ裏を通る高速道路ですが,そこにあると知らされなければわからないほどで,音に関しては虫や鳥の声のほうがよっぽど騒がしく,まったく問題ないと思いました。

キャンプ場は,村がNPO法人「エコビレッジしむかっぷ」に委託するという形で,今年1年は運営されるとのことです。いろいろな企画がこれから展開されるものと思います。

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植樹会のあと,遊々の森・自然体感ニニウの森に初めて行きました。国有林の中で,そこだけ原生林に近い状態で残されており,樹齢1000年というカツラの木をはじめ,大木がたくさんあります。遊歩道もきれいに草刈りがされていました。キャンプ場からも直線距離では近いのですが,高速道路が邪魔をして,かなり大回りをしなければならないのが残念です。

昨日の旅行記はまだ本題に入っていませんが,2ページ目までアップしておきます。
posted by onitoge at 23:02| Comment(0) | 日記