2013年01月07日

十勝岳連峰

少し前のことですが,クリスマスイブの日,旭川のツインハープ橋から十勝岳連峰がくっきりと見えました。
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この「十勝岳連峰」なのですが,「十勝連峰」と称されることがあります。現に,著名な小説や山岳書でも使われています。
しかしながら,これは私の主観ですが,地元では「十勝岳連峰」という言い方に愛着を持っているものと思います。北海道新聞,じゃらんなど,道内メディアも,多くは「十勝岳連峰」を使っているはずです。私自身,「十勝連峰」と言われれば何とも言えない残念な気持ちになりますし,「十勝岳連峰」と言われればほっと安堵します。

先日,地元紙が「十勝連峰」の表現を使っていたので,堪らず意見のメールをしました。

そもそも,十勝に接していない三段山や富良野岳などを含む山並みを「十勝連峰」というのはおかしいと思うのですが,仮に,「十勝岳連峰」と「十勝連峰」どちらでも間違いではないとしましょう。
しかしだからといって,どちらでもかまわないという問題ではないように思います。地元のことを思うのであれば,「十勝岳連峰」を使うべきであるという,気持ちの問題だと思います。この気持ち,わかりますでしょうか。
posted by onitoge at 00:29| Comment(2) | 日記