2012年07月22日

上川神社例大祭後日祭

大学の宿題などたまっていて,祭りを見に行っているどころではないのですが,一生のうちで見に行ける機会はそうないと思って,上川神社で神輿の還輿後に行われた神楽舞などを見てきました。
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上川神社獅子舞部による演舞。
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雨紛囃子保存会の舞台。照明もマイクも使わず素朴やおはやしの音に合わせて,いくつかの寸劇が進んでいきます。テレビや映画がない時代の楽しみだったと解説がありましたが,これがものすごく面白いものです。伝統芸能に埋没することなく,現在でも祭りの余興として生き続けているように思いました。
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上川神社巫女と旭川明成高校舞姫同好会による神楽舞。浦安の舞,豊栄の舞,五十鈴の舞が披露されました。こちらは演奏がテープだったのが少々残念ですが,見た目は非常に美しいものです。浦安の舞は昭和15年の皇紀二千六百年奉祝会に合わせ,全国の神社で一斉に奉奏されたものだそうです。
これも照明を使うと途端に胡散臭くなりますが,自然光のもと初演当時そのままに能舞台で演じられるのを見ると,我々にとっては白黒の世界でしかない戦争前にも,これほど色彩豊かなものがあったのかと感動的でした。
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最後は大黒様の餅まき。

全国的に見てどうなのかと言えるほど,この種の古典芸能を見た経験がありませんが,今日は何かすごいものを見たのではないかという気がしていました。帰りのバスを待っていると,杖を突きながら写真を撮りまわっていたおばあさんが,「これはすごい,面白い。原始的な娯楽が残っている。こんなものは向こうではとうになくなっている。世界遺産にしてもいいくらいだ」と,興奮して話していました。静岡県からわざわざ見に来たらしいですが,旭川にこれほどのものがあるとは驚きました。
posted by onitoge at 19:57| Comment(0) | 日記