2012年07月11日

トップの決断

今日,道新フォーラム「トップの決断〜北の経営者たち〜」に参加してきました。
IMG_2198.JPG
出演者はニトリホールディングスの似鳥社長,加森観光の加森社長,石屋製菓の石水会長,アインファーマシーズの大谷会長と,そうそうたる顔ぶれでした。
大企業の社長さんの話などあまり聞いたことがないので,どんな感じかと思っていましたが,それぞれ簡潔で短いお話の中にものすごく重たいものを感じました。大変勉強になりました。
IMG_2215.JPG
印象的だったのは,北海道の中に閉じこもっていては,守り切れないということ。道外,海外に出て行って,そこで勝ってまた北海道に戻ってくることが北海道に貢献することにもなるということ。これは似鳥社長の言葉ですが,大谷社長も全く同意していましたし,道内だけで白い恋人を売ってきた石屋製菓でさえ,道外,海外進出を始めているとのことでした。加森社長からは道外,海外進出はリスク分散の目的もあるというお話がありました。道内に軸足を置いて活躍している会社の社長さんがたのお話だけに説得力がありました。

あとコンサドーレ札幌のスポンサーである石屋製菓の石水会長のお話で,札幌ばかりに目を向けるのではなく,例えば十勝にも六花亭,柳月,よつ葉乳業,日甜などという企業があるのだから,十勝でもう一つのサッカーチームを作るぐらいのことがあってよいというのも,私は持っていなかった発想で,納得させられました。
北海道も原料供給ばかりを続けるのではなく,加工産業の発展が課題と言われていますが,いいものを作るにはその地域自体の文化の熟成が必要なわけで,単に社内の技術力を高めるだけではなくもっと広い視点で地域の文化度を上げていく取り組みが必要と思いました。
posted by onitoge at 00:10| Comment(0) | 日記