2011年06月19日

花の葬列

今年の春に播いた花の種の中で,いちばん早く開花したのはネメシアKLMでした。
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ブログなどで調べると開花まで百何十日かかるとかあったので不安でしたが,播種後76日目での開花でした。KLMとは花の色がKLMオランダ航空のイメージカラーに似ていることからきています。苗のときにはひょろひょろで一時は枯れるのではと思いましたが,定植後は俄然がっちりとしてきて元気に育っています。
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たしかに似ていますね。

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ナデシコ・F1テルスターがほぼ満開になりました。旭川に来て最初の年に播いた花で,4年目になります。よく宿根し,実家では高校の頃に播いた苗がいまも残っています。

金曜の夜,親戚に不幸があり,先ほどまで葬儀に出ていました。いまは花の時期なので祭壇をきれいに花で飾って送ることができたのは良かったと思います。
しかし,ふと思ったのですが,年中ほとんど同じ花で祭壇を飾るようになったのは,いつ頃からなのでしょうか。それで花屋さんは商売をしているのでしょうが,本来花のない時期にまで花で飾るのは,ちょっとおかしいような気もしてきました。もっと季節感のある葬式ができればどんなにか素晴らしいだろうと思います。
こんなことを思うようになったのも歳のせいでしょうか。
posted by onitoge at 20:38| Comment(0) | 日記

2011年06月15日

イングリッシュガーデンの心

花壇を作るからには,見た目を良いものにしたいと思い,たまに本屋の園芸書コーナーに行きますが,昨今の園芸書で参考になる本はまったくないといって過言ではありません。イングリッシュガーデン風の庭づくりを紹介している本ばかりだからです。なぜゆえ日本でイングリッシュガーデンなのでしょうか。

北海道には,MyLoFE(隔月刊),花新聞ほっかいどう(隔週刊)という2つのガーデンニング専門誌があり,これはすごいことだと思うのですが,これらの雑誌で紹介されるのもイングリッシュガーデンばかりです。
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MyLoFEの5-6月号の特集は「タイプ別春のガーデニングプラン」でしたが,タイプ別といいつつ,すべてのタイプがイングリッシュガーデン風です。さらに残念なのは,ガーデニングの面白さが伝わってこないことです。

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少し前に読んだ本ですが,カレル・チャペック著「園芸家12カ月」と,緑ゆうこ著「植物になって人間をながめてみると」。前者の著者はチェコの園芸マニア,後者の著者はイギリス在住の園芸マニアです。

これらの本を読むと,日本のイングリッシュガーデンは形だけ真似したもので,その本質が全然伝わっていないということがよくわかります。

実は園芸以外でも同じことが言えるのではないでしょうか。農業は欧米にならって大規模化せよ,都市も欧米のコンパクトシティをモデルにせよと言いますが,結局,それらを日本に導入したとしても,その心はなかなか伝えられないのではと思います。
本質が理解されないままに,形だけが外国化していくことに危機感を覚えます。
posted by onitoge at 23:43| Comment(0) | 日記

2011年06月14日

SLに乗って

昨日ですが,恒例のSL富良野・美瑛ノロッコ号に乗って,上富良野の実家に花植えに行ってきました。
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SL富良野・美瑛ノロッコ号は何回乗ったか忘れましたが,DLで押されているので力が入っていないとはいえ,美馬牛の坂を上っていく辺りは感動的なものがあります。
今年は,リゾート狩勝を思い出させる,快速リゾートみなみふらの号も運転されるということで,いつもの年より少し富良野方面が賑やかになりそうです。
それにしても,JRの人たちはこのところのニュースで退廃的になっているのではないかと,ちょっと心配になる雰囲気がありました。
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花の苗も,エアコンの効いた普通列車より,SLの煙が入ってくる客車のほうがいきいきして見えます。
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実家からはとんぼ返りして,大雪アリーナで開催されていた花フェスタ旭川2011に行きました。このイベントもなんだかんだで毎年行っています。花は基本的に種から育てていますが,それだと苗屋さんに何の経済効果ももたらさないので,リンドウとキキョウの類だけは珍しい種類があれば買うことにしています。昨日は,エゾリンドウ,白花エゾオヤマリンドウ,イワキキョウを購入しました。
posted by onitoge at 00:21| Comment(0) | 日記