2011年05月17日

子どもの未来と,食を守るネットワーク

先ほど札幌のかでる2・7で開催された緊急シンポジウム,「子どもの未来と,食を守るネットワーク」〜北海道の大地にたねをまこう〜に参加してきました。
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シンポジウムは被災地の支援や食の安全,食育に関わってこられた次の市民団体の代表者のトークリレーという形で行われました。
湯浅優子氏(農業・北海道スローフード・フレンズリーダー)
宮本英樹氏(NPO法人ねおす専務理事 JR大沼ふるさとの森コーディネーター)
谷川良一氏(NPO法人グランドワーク西神楽理事)
坂本純科氏(北海道エコビレッジ推進プロジェクト代表)
高橋祐之氏(漁業・畜産業)
前濱喜代美氏(コープさっぽろ組合員活動委員会委員長)
荒川義人氏(天使大学教授)
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それぞれが震災とどう向き合ってきたか,活動の生の情報を共有することが会の趣旨というとおり,それぞれの立場で何を考え,何をしてきたかを聞くことは,大変勉強になりました。
印象に残った発言として次のようなものがありました。一部,会場の参加者の発言も含みます。
「怖い情報だけだと受け止められない人が出てくる。それだけではないという選択肢を示すこと」
「企業がNPOとどう連携していくかが大きな課題。役に立たない企業はボイコットされる」
「現地でいちばん不足しているのはコーディネーター。いたとしても都会型の発想の人ばかり」
「いま北海道が役割を果たさないと日本が沈没する」
「土地のアイデンティティを自分は持っていなかったことに気がついた」
「なぜ最後はおにぎりなのか。おにぎりの力はすごい」
「食は安全安心も大事だが,喜びをもたらしてくれるものでもある」

市民活動の限界についての話題もありましたが,いまは変わることができるチャンスで,だからこそどうせだめだとあきらめず,草の根から声を上げていく必要があると思いました。
posted by onitoge at 00:21| Comment(0) | 日記