2011年05月11日

職業としての学問

東京は今日夏日になったようですが,旭川では最高気温が10℃に至りませんでした。
水が満たされた水田には,めずらしくマガモが飛来していました。
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大学に入ってすぐに受けた,ある法学部の先生のゼミで,マックス・ウェーバーの『職業としての学問』を読むことを薦められたのですが,それから16年目にしてようやく思い立って読んでみました。日曜日に士別への行き帰りで読んだのはこの本です。
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長らく翻訳は岩波文庫しかありませんでしたが,2009年に別の翻訳者による翻訳本が2種類出版されて,最近また注目されているようです。まずは三浦展氏の「現代語訳」を読んでみました。

この本の中で言っていることの一つに,科学から価値は出てこないということがありますが,私も技術系でありながら,価値を問い,答えの出ない問題に延々取り組んできたように思います。なので,学生のときに読んでいれば,別の人生もあったのかなと思いつつ,いまだから読んではっとさせられることも多かったように思います。

キーワードとして出てくる「意味」「価値」「自由」「生きがい」「自分らしさ」,これらと学問,または仕事との関係。100年近く前に行われた講演録にもかかわらず,いまにそのまま通じるものだと思いました。


ここのところ,出勤前に苗を外に出し,帰ってきたら部屋の中に入れるというのを繰り返しています。例年こんなことはないのですが。
明日,あさってと久々に好天となるようです。ただあいにく明日は泊まりの出張です。天気予報によるとあさっての朝は最低気温が2℃で,霜が降りかねない冷え込みです。ぼろぼろになりながらも何とか育っているトマトなども霜に当たればこれまでのことが無になるので,断腸の思いで明日は家の中に置いたまま出かけることにします。
posted by onitoge at 00:02| Comment(0) | 日記