2016年09月18日

旭川の近況

ブログに書くのがかなり久しぶりになってしまいましたが,何とかやっております。連休も遠出の予定はありませんが,今日は2つ近場のイベントに参加してきました。
P1530994.JPG
まずは,滝川の太郎吉蔵で開催された「首相官邸の前で」の上映会。2011年の原発の事故後,約2年間のデモを追ったドキュメンタリーです。いい映画だったと思います。
P1530991.JPG
映画が終わった後は,トークシェアと称して,5つのグループに分かれ,1人ずつ映画の感想を話し,それをグループリーダーがまとめて発表するという時間を持ちました。映画上映会は,ただ見るだけで終わることが多いですが,これは良い企画だと思いました。
意外だったのは,当時デモのことはほとんど報道されておらず,デモのことを知らなかったという感想を述べていた参加者が多かったこと。私はテレビをあまり見ないので,デモが報道されていなかったという事実に逆に驚きました。
最後に,虹の巣村の村長さんから,世の中を変えるのは消費です,というお話があって,そのとおりで共感できるのですが,もし,原発に反対している人からしか物を買わなかったとしても,まったく世の中は変わらないのではと思います。原発をやめるのは良いとして,石油や石炭に頼っている限り,結局問題を先送りしているだけだと思うのです。この点は,あれだけの事故が起こって,何10万人がデモをやっても,まったく変わりませんでした。たぶん,人間自ら変わるのは無理で,近い将来,人間の代わりに人工知能が世の中を変えてくれるでしょうが,それを見越して今何をやるべきかを最近考えてます。
P1540014.JPG
19時からは,旭川のまちなかぶんか小屋で開かれた,「佐野漫談 ありがとう,旭川西武スペシャル」を聞いてきました。セゾン文化,渋谷系という視点から,関係するレコード鑑賞を交えてのお話で,最後は西武旭川店A館の前身である,旭川amsのイメージソング「女、キラキラ。男、そわそわ。」(作詞:糸井重里,作曲:矢野顕子)で締めくくりとなりました。旭川とセゾン文化という関わりで,もう少し詳しい話を聞きたかった気はします。

西武旭川店は,閉店セールとはいえ,なぜ閉店する必要があるのかと思うくらい活況を呈していますが,テナントの動きも見えてきて,閉店が現実として目前に迫ってきました。
P1530902.JPG
大きな動きとしては,オンワード系の衣料品のテナント約20店が,オクノに移るようです。紳士ものでいえば,五大陸とJ.PRESSしか旭川に残らないような話も聞いたのですが,結局私が良く利用している店はだいたいが残ることになったようで良かったです。地場のオクノが,起死回生の機を得たことも,これはこれで良かったですが,ただ百貨店ならではの食器,生活雑貨売り場,デパ地下がなくなるのは,非常に残念です。
あと情報誌によれば,オクノのユナイテッドアローズがフィールに移転,西武の無印は駅前イオンに移転,ロフトは撤退とのことです。人気のA館地下「なの花」は旭川駅内に移転,B館3階のアメリカンボックスもどこかに移転の模様です。
P1530963.JPG
最後に悲報です。「旭岳べんとう」が小さくなってしまいました。横長の長方形だった弁当箱が,縦のサイズはほぼ同じに,横幅を縮めて正方形になりました。北海道の駅弁としては,別格の内容で,私も20回くらいは買ったことがあります。今までが,値段の割に中身が濃すぎたのかもしれませんが,小さくなった分,中身が普通になってしまいました。






posted by onitoge at 22:40| Comment(0) | 日記

2016年05月15日

ジオフェスタ

本日上富良野町公民館・郷土館で開催されたジオフェスタに行ってきました。
P1420141.JPG
同時並行で3つくらいのプログラムが進行する多彩なイベントでしたが,大ホールのほうをずっと見てきました。
P1420198.JPG
ふらの・ものがたり文化の会による朗読会「楢ノ木大学士の野宿 第1夜」
P1420214.JPG
北海道教育大学旭川校・和田恵治先生,徳山大学柚洞一央先生の講演に続き,パネルディスカッション。郷土をさぐる会の中村会長のお話は,もっとお聞きしたいところでしたが,時間切れになったのは心残りでした。
P1420251.JPG
2階研修室のジオパーク特別展示。
十勝岳ジオパークは,昨年からの3年計画で,来年度の申請を目指しているそうです。ずいぶん性急な動きだなと思ったのと,外からの人の風が若干強すぎるようにも感じました。いままで地道に活動してきた人たちが,ついていけないと感じるようではいけません。
また,今日はそういう位置づけでなかったのかもしれませんが,大正泥流から90年というこの機に,ただ災害を記憶にとどめる,悲劇を繰り返してはならないということだけではなく,災害の意味,そしてどう復興したか,なぜ復興したのかということを,あらためて掘り下げてみたいものです。たしかに90年たってもなお,こうしてイベントが開かれ,新聞などでも多く取り上げられるのは特筆すべきことですが,ややその辺のテーマの深まりが浅くなってきているように思います。
aruku.png
ジオパークについてはあまり知らないのですが,実は,3月の鬼峠フォーラムの「鬼峠ツーリズムの可能性を考える」という中で少し触れました。たぶん,ここにある歩くツーリズムや屋根のない博物館の系譜の中で,いま最も,制度的に,またネットワークとして,うまく回っているしくみを持つのがジオパークで,やろうとしていることは周辺の概念と変わらないのではないのかと思います。
なので,外からお墨付きをもらえそうな要素を集めてジオパークにするのではなく,ジオということにはあまりこだわらず,いままで地元でやろうとしてなかなかつながらなかったことを,この仕組みを利用してうまく組み立てていくことができないだろうかと思いました。
posted by onitoge at 22:01| Comment(0) | 日記

2016年05月10日

苗の近況

桜は散りましたが,朝晩はまだ冷え込むため,花・野菜の苗は家の中に出したりという日が続いています。
P1420105.JPG
毎年同じようなことをやっているわけですが,なぜか今年はうまくいかない種類があったり,思いのほか順調な種類があったり,なかなか単純にはいきません。

野菜の作り方というのは,確立されているようでいて,まだまだ解明されていない面があります。なので,経験則や思い込みにとらわれず,常にできるだけ新しい知識をとり入れたいものです。
P1420108.JPG
北海道向けの野菜作りの指南書も,古くからいろいろ出ています。「家族で楽しむ北国の家庭菜園」は1996年刊行で現在も版を重ねている良書です。2014年刊行の「北国の野菜づくり49種」はやや専門家向け。
P1420109.JPG
今年の新刊「ステップアップ北の家庭菜園」は,野菜の生い立ちに関する記述から始まり,イラストも豊富で,「家族で楽しむ北国の家庭菜園」とともに座右の書となりそうです。
ただ,トマトが1本仕立てを標準としていたり,肥料が化成肥料ありきなのはどうなのかという気がします。私は苗の段階では化成肥料のハイポネックスを使いますが,畑に下ろしてからは,東商の発酵油粕と骨粉だけで最近は病気や虫もつかずまったく問題なくできています。本当に使うべき肥料は何かということも,実はまだ解明されていないことなのではないかとも思います。
posted by onitoge at 22:48| Comment(0) | 日記